澤本様
色ガラスを使った他にはないデザイン。
「想像以上に良いお墓になった」と両親も喜んでいます。
両親は愛媛に住んでいますが、家族で話し合った結果、将来お墓の管理がしやすいよう、福岡にお墓を建てることにしました。しかしお墓のデザインには出来るだけ両親の意向を取り入れたいと考えていましたので、両親を交えて何度も山野石材さんと打ち合わせを重ね、要望を伝えていきました。
山野石材さんはそのたびにじっくりと丁寧に話を聞いて下さり、それをもとに様々な提案をしてくださって本当に安心して任せることができましたね。いろいろと要望を出させていただきましたが、いつもとても気持ちのいい対応で、両親もとても満足していたようです。
他にはない印象的なお墓にしたいと考えており、山野石材さんに「ワンポイントとしてガラスを使ったお墓はどうでしょうか?」と提案していただきました。大きな霊園ですが、ガラスを使ったものはまだ無かったため、それに決め、母の好きな緑色のガラスに羽ばたく鶴の絵を描いていただきました。お墓の形や模様も、出来るだけやわらかい印象にするため流線形のデザインにし、さお石には桜の花びらが舞い、床部分には水の流れを思わせる曲線が描かれた、とても素敵なお墓になったと思います。
さお石には「絆」の一文字を金箔を入れて彫刻しました。字面がすっきりとしていて美しいということもありましたが、何より家族の繋がりと、いつかあの世とこの世に離れてしまっても、ずっと心が繋がっていることを「絆」という言葉に込めています。
石材も、黒色の中に緑の模様があるインド産の石材を組み合わせいただき、緑色のガラスとも調和したとても上品なお墓になっていると思います。
完成したお墓を見た両親は「想像以上の出来で本当に良かった!」と言っていました。子どもたちも「きれいなお墓」と喜んでおり、さお石に刻まれた「絆」の文字を改めて実感しています。
将来、子どもたちが進んでお墓参りに行きたくなるような、家族みんなに愛されるお墓になれば――と思っています。